皮膚 
dendrocacalia

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ロックを押し付けないでくれる?そういう君のだらしない過去を。

理性の王と性欲の王が
そこえ致命的な鳥が
そこえ致命的な鳥があ

つれさった僕の横顔を舐めまわした僕を流した涙があふれても、あふれても
ありふれてる 君はあぶれてる

よくなったとおもって安心していても
八割がた性欲の神様がりっぱなきんのおうかんをてにいれるのさ!!

そして舐めまわすの
それはかわいそうなことでも不運なことでもなく、むしろ、ふーんなことで
たいしたことなくて
致命的な鳥は自殺をして
致命的な自殺は鳥になる
そんなのはほんとうによくあることだから
ここで今君が涙を流しても
君のために涙をながしてくれるひとはもうだれもいない。
ここで今君が笑顔をつくったとして
君のために微笑んでくれる人は世界中のどこにもいない。


自由詩 皮膚  Copyright dendrocacalia 2005-05-07 01:48:29
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