一人称が劇的に変わる革新的な現代詩
TAT
悲しみがある
喜びがある日もある
寂しさがある
ちょっとファミ横のコメダまで出よう
だから苦しみは
ちょっとそこのテーブルにでも置いてゆけ
今は
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コメダ➡️笑笑
あるインスタグラマーが言っていた
「まず一人目の自分の事すら幸せに出来ないとかアホなんかなwアホ多いな現世w」と
別の人が言うには
彼ら世代は「w」という文字をそもそも文章に混ぜ込まないから
この投稿は意図的に我らの世代を挑発攻撃するために為されたらしい
との事だ
僕はその話を笑笑で聞きながら
(ちなみに別の人というのは俺の連れや)
よっちん調子戻ってきたな
インスタグラマーにムカついとんやな最近は
でも
元気そうやしえかったと
思った
問題は幸せの定義やろ
お前の幸せはタピオカミルクティーやろ
黒髪ロング系やろ
合理的な電車移動やろ
お前の脆弱な幸せが
万人の幸せとして当然在ると
価値観はそれ一個しかないと
思ってる時点でお前は
男見たら「野球はどこのファン?」て聞いてくる昭和の老害と同レベルの
カスなんじゃボケと
と
コンプライアンスの叢を
八方破れに踏みしだきながら
よっちんは叫んでた
俺はよっちんの事が大好きやけど
よっちんのおばちゃんに
よっちんの事を迎えに来てくれと
電話する時はいっつも
罪悪感と偽善に押し潰されそうになる
その苦しみから逃れるべく帰路
インスタグラマー➡️職業➡️馬蹄屋➡️なくなった職業➡️新しく生まれた職業➡️百年後➡️なくならない職業➡️売春婦➡️戦争屋➡️映像の世紀
と
アンドロイドで遊んでいたらタクシーが来た
イエローキャブが来た
俺にもよっちんにも
よっちんのおばちゃんの上にも
朝陽は今日も四時間十二分後昇る