詩の日めくり 二〇二一年十月一日─三十一日
田中宏輔


二〇二一年十月一日 「世界SF全集 第31巻 短篇集 古典篇」


『世界SF全集 第31巻 短篇集 古典篇』が到着した。非常に良い状態だった。満足。 https://pic.twitter.com/2jh3y23GUD


二〇二一年十月二日 「多元世界の門」


 Amazon のネット古書店で買った、ロバート・シルヴァーバーグの『多元世界の門』が到着した。出ている古書店のなかでは高い方の値段だったが、その価値は十分、満足できるものだった。安い方を買って、落ち込むより、評価の「良い」を選んだ方が無難だ。 https://pic.twitter.com/XbXL8ffqiH


二〇二一年十月三日 「うんこ」


 うんこがめっちゃ固いので、出すのに1時間以上かかった。4、5歳のときに出した固いうんこくらい固かった。でも、がんばったおかげで、いま、ほっくりしている。

@lzSbTWvooJWritQ ふだんは軟便なので、固いうんこはひさびさでした。


二〇二一年十月四日 「事故」


『世界SF全集 第33巻 短篇集 ソ連東欧篇の11作目は、スタニスラフ・レムの「事故」ロボットが遭難した。3人の宇宙飛行士は、惑星上に降り立ち、ガイガー・カウンターをもとにして、ロボットの行方を追った。山に登ったようだった。主人公の宇宙飛行士のひとりがロボットが登攀困難なところにロボットが落ちて故障していることに気づく。

 12作目は、アンジェイ・チェホフスキの「絶対兵器」戦車が戦車の卵を産み、その卵はより進化した戦闘能力を持つ戦車になるという絶対兵器を開発した。しかし、その戦車が突然変異的に農業機械などを産んでしまう。


二〇二一年十月五日 「2112」


 いま、Rush の『2112』を聴いている。気持ちいい。若いときに大好きなバンドだった。いまでも好きなバンドだけど、よりコアでハードになってからは遠ざかったかな。やはりプログレッシブなときのほうが好きだな。いや、しかし、ヴォーカルがすごく好きだ。バッジーに似てるかな。バッジーも好き。

あしたは高木精神科医院に行く。

@lzSbTWvooJWritQ ひゃ~、ご購入くださったのですね。ありがとうございます。拙作がアラガイsさんのおこころに触れることができましたら、うれしいです。

@shindesuyo53 内科医ですか。ぼくは糖尿病で、3ヶ月に1回です。


二〇二一年十月六日 「」


 秋亜綺羅さんから、詩集『十二歳の少年は十七歳になった』を送っていただいた。上手だなあ、発想がおもしろいなあ、とぼけてるなあと、いろいろな感想をもって、読ませていただいた。

やあ、ときみは笑顔でこたえて
ぼくに手を振った

(「やあ」全行)

こんな言葉さえ、意味深長に思えてくる。 https://pic.twitter.com/PETlEnqlC3


二〇二一年十月七日 「夜の声」


 ホジスンの『夜の声』が復刊していた。古書では2900円していたものね。表紙も変わって、900円台で買えるようになった。よいことだと思う。

https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A3%B0-%E5%89%B5%E5%85%83%E6%8E%A8%E7%90%86%E6%96%87%E5%BA%AB-536%E2%80%901-W%E3%83%BBH%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%B3/dp/4488536018/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A3%B0&qid=1633614255&s=books&sr=1-1


二〇二一年十月八日 「最後の可能性」


 13作目は、コンラド・フィアウコフスキの「最後の可能性」110歳の科学者の〈自己複写〉したロボットが科学者に反抗して科学者を殺してしまう話。〈自己複写〉されたロボットが永遠に孤独な作業をすることを地獄だと思ったからであった。

 ホジスンの『夜の声』もう売り切れた。再入荷するとは書いていないので、また古書で買うしかないのだろう。良書というものは、つねに適切な価格で手に入る状態でなければならないと思う。


二〇二一年十月九日 「夜の声」


 ホジスンの『夜の声』京都大垣書店オンラインでだったら、新品が990円で買えるみたい。ここ以外の書店では、2800円以上で新品を売っている。あくどい商売だ。

再入荷したようだ。でも、残り1点だって。


二〇二一年十月十日 「もう在庫はなくなった模様。」


もう在庫はなくなった模様。


二〇二一年十月十一日 「クヴィン博士の治療法」


 14作目は、ヤヌシュ・A・ザイデルの「クヴィン博士の治療法」南太平洋の孤島。自分は人間ではないと思っている元宇宙飛行士や、宇宙からの電波を受け取っている者がいると思っている主人公がいて、みな頭がおかしい。おまけに、主人公も含めてみなロボットだった。

 長いあいだ探していた言葉が見つかった。「夢もまた役立つことがあるのです。」(チェフワフ・フルシチェフスキ『この世のふたつの果て』5、草柳種雄訳、世界のSF(短篇集)ソ連東欧篇、411ページ上段13行目)この言葉が見つからなかったので、ある全行引用詩を一部、つくりかえたことがある。

 違った。記憶違いだ。探していた言葉は、「夢はまた偽りも語るのです。」だった。この言葉をルーズリーフのなかで見つけられなかったのである。1000枚以上あるルーズリーフだから見落とした可能性もあるが、二度以上、探したのだが見つからなかったのである。無念。

 15作目は、チェフワフ・フルシチェフスキの「この世のふたつの果て」山の上に電波望遠鏡を建てた。村人は機械を敵視する。山崩れが起こった。研究所の計算機を使って対策を立てる。成功する。アシモフの『夜来たる』を髣髴させる作品だった。というか、アシモフの作品のパクリではなかろうか?


二〇二一年十月十二日 「飛ぶことのできた男」


 16作目は、カレル・チャペックの「飛ぶことのできた男」夢で飛ぶことのできた男が、現実でもやってみると、空を飛ぶことができた。専門家に見せると、手の位置がおかしいとか姿勢について注意される。その言葉通りに従っているうちに、空を飛ぶことができなくなるというお話。

 17作目は、ヨゼフ・ネスヴァドバの「クセーネミュンデの精薄児」精薄児がひとりいた。言葉はひとつづりも書けなかったが、数字については何でも憶えた。父親がロケット技術者だった。父親もできなかったことを精薄児はした。目標にロケットをあてたのである。自作の小さなロケットを。


二〇二一年十月十三日 「海東セラさん」


10月20日に再入荷するって。

 海東セラさんから、同人詩誌『グッフォー』第74号と第75号を送っていただいた。両方に載っているセラさんの作品は、どちらも散文詩で、丹念に言葉が織られている。緻密な作業を思い起こされる。 https://pic.twitter.com/tZhjAWWDlZ


二〇二一年十月十四日 「断章」


 自分自身の空を捜し求めている巨大な白い鳥のように、ミリアムは真下までくると立ちどまった。
(J・G・バラード『夢幻会社』25、増田まもる訳)


二〇二一年十月十五日 「断章」


 夜あけのすぐあと、まどろむペリカンたちとともに芝生にたたずんでいた。
(J・G・バラード『夢幻会社』21、増田まもる訳)


二〇二一年十月十六日 「断章」


 無人の通りを大股に歩いていき、そして最初の街灯に手を触れて、それのおれの精液をなすりつけた。一本の火のような蔓草がくたびれたコンクリートに巻きつき、頭上のランプに這いあがって、そこでトランペットのような花を咲かせた。
(J・G・バラード『夢幻会社』21、増田まもる訳)


二〇二一年十月十七日 「炎の大陸」


 18作目は、イワン・フォウストカの「炎の大陸」トリスタン星の陸上に住む者たちは単純作業を繰り返していた。海に棲む者たちに支配されていたのだ。地球人の宇宙飛行士たちは、そのことに気づいたが、内政干渉をすることはなく、トリスタンの文明について研究することにした。

 きょうは夕方からいままでジミーちゃんといっしょにいた。夜は日知庵に行ってた。部屋では、ぼくの知らないタレントのことなんか教えてもらった。桑田真澄の息子のタレントのことも教えてもらった。ぜんぜん興味のない顔してた。みよしで、長浜ラーメンを食べられなかったのが残念。終わりですって。


二〇二一年十月十八日 「現代詩フォーラム」


現代詩フォーラムに入れなくなっている。

この接続ではプライバシーが保護されません
http://po-m.com では、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジット カードなどの情報が盗まれる可能性があります。詳細
NET::ERR_CERT_DATE_INVALID

って出てくる。

ぼくのほかの方は現代詩フォーラムに入れるのだろうか?

@atsuchan69 なんなんなのでしょうね。

@lzSbTWvooJWritQ どうしてでしょうかね。

現代詩フォーラムが復旧した。

@atsuchan69 ぼくも入れました。


二〇二一年十月十九日 「ヴォラフカのセロ」


 19作目は、ヴァーツラフ・カイドンの「ヴォラフカのセロリ」宇宙から来た風船が爆発して、ばらの木やぽぷらの木に銀色の粉がついた。突然変異した。セロリもスイカほどの大きさに成長した。

 20作目は、O・シュルパヌの「魔術師」魔術師というあだ名の技師がいて、友人のピアノ演奏家に自分の発明した聴覚装置を聴かせる。自然界の音、風の囁きなどが調和音を持っていることから、それらの自然界の音から作曲させようという話。成功しそうな雰囲気で終わる。音ができるなら、次は視覚だ。


二〇二一年十月二十日 「コルネリウス教授の帰」


 さいごの21作目は、V・ライコフの「コルネリウス教授の帰還」26世紀から20世紀にやってきた主人公が到着したのは、綺麗な女性の住む丘で、その丘は精神病棟の近くにあった。主人公はその精神病棟でも別の男としゃべっていたりして、わかりにくい物語だった。主人公は女性といっしょになる。

『世界のSF(短篇集)ソ連東欧篇 第33巻』の書評を Amazon のところに書き込んだのだけれど、この本、いま、34900円もしてた。高すぎる。内容は良いものもあったが良くないものも多かった。

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AESF-%E7%9F%AD%E7%AF%87%E9%9B%86-%E3%82%BD%E9%80%A3%E3%83%BB%E6%9D%B1%E6%AC%A7%E7%B7%A8-%E5%8F%A4%E6%9B%B8-%E4%B8%96%E7%95%8CSF%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%80%88%E7%AC%AC33%E5%B7%BB%E3%80%89/dp/B00DBECED8

 きょうから寝るまえの読書は、『世界のSF(短篇集)古典篇 第31巻』だ。目次を読むと、フィッツ=ジェイムズ・オブライエンのものやアポリネールのものなどが既読だった。全27篇あるので、ついでに再読するけれど。まあ、古いSFだから、わかりやすいと思うけれど、どうだろう。 https://pic.twitter.com/zoSOa3seBp


二〇二一年十月二十一日 「清水鱗造さん」


 清水鱗造さんから、楽しみにしていた、小説『彩りキノコ』を送っていただいた。独特な漢字の使われ方をした固有名詞も、その作品世界も楽しい小説だ。きょうからは、SFの古典篇を読む予定だったが、きょうの晩に読む小説は、いただいたこの小説を読むことにしよう。 https://pic.twitter.com/m31qeHWg2Z

 何日かまえに衆議院議員総選挙のお知らせが届いた。ぼくはこれまで共産党のひとにしか投票してこなかったし、これからも共産党のひとに投票していくつもり。むかし、共産党の機関紙のひとつに、ぼくの詩が掲載されたが、下鴨に住んでいたときのことだ。ぼくはガチガチの共産主義者である。

@lzSbTWvooJWritQ 共産党支持層が20パーセントを超えたら、日本の景色がずいぶん変わると思います。


二〇二一年十月二十二日 「彩りキノコ」


 清水鱗造さんから送っていただいた小説『彩りキノコ』精読中のため、ほかの本に手が行かず。いま57ページ目のところ。


二〇二一年十月二十三日 「終電」


 いま帰ってきた。阪急電車の河原町駅発の終電が24時15分になってて、電車に乗り遅れたのだった。ひさびさに、日知庵から歩いて帰った。1時間は歩いた。いい運動になった。

@ekaba62 終電の時間を確認してませんでした。ぼくの失敗。


二〇二一年十月二十四日 「金子忠政さん」


現代詩フォーラム、応答しなくなっちゃったね。

@lzSbTWvooJWritQ またですね。

現代詩フォーラムが復旧した。

 金子忠政さんから、詩集『楔、アリバイ』を送っていただいた。さまざまな題材を多彩な語り口で書かれてあるなあと思った。身近なことがらから政治的なことがらまで、歴史の問題もからめて語られている。重層的な構造をしている詩集だと思われた。 https://pic.twitter.com/l5jPR8Vysr


二〇二一年十月二十五日 「ダダ」


 えいちゃんがほしいというので、Amazon で、ソフビのダダを買った。ぼくのもっているシリーズよりもひとまわり小さいサイズだけれど、彩色はしっかりしているみたいだ。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B076LTRDBR/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

@QSSZ8 たぶん、そうだろね。ウルトラQのなかで、ダリの名前が造形物に出てきたことからも、ウルトラシリーズは、美術と深い関係があるのだと思うよ。

@QSSZ8 そういえば、ウルトラマンの怪獣で、ブルトンという名前の怪獣がいましたが、これはやっぱり、シュウールレアリスムのアンドレ・ブルトンからなんでしょうね。ダダもダダイズムからきてると思います。

@QSSZ8 成田亨という美術家が怪獣の造形をになっていました。

 M1号やブルトンといった怪獣もソフビで出てたので、買った。えいちゃんに頼まれたダダも、ぼくもその大きさのダダが欲しくなったので、ついでに買った。カネゴンとピグモンも買った。合計で、2300円ほどだった。

@lzSbTWvooJWritQ 彩色の具合が個々のソフビによって違いがあり、十全ではありません。以前に、ジャミラを買いましたが、二度買いしなければなりませんでした。彩色は実物を見て買わないとわからないところがあるようです。

カネゴンはやめた。EX500シリーズのものを持っているから。


二〇二一年十月二十六日 「カネゴン」


動く箇所が違うので、新しいシリーズのカネゴンも買うことにした。

合計2656円になった。

@kohimon ブルトンも、アンドレ・ブルトンからきてるのでしょうね。シュールレアリスムのキングですよね。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08GXGF9YN/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&psc=1

@kohimon 脚本家や美術造形家がすぐれていました。


二〇二一年十月二十七日 「西田 純さん」


 西田 純さんから、個人詩誌『朱雀』29号を送っていただいた。詩の機能のひとつに、だれもが持っている考えや気持ちを言葉にして伝えるというのがあると思うが、西田さんの詩もその機能を持っていると思った。
https://pic.twitter.com/85ebaMdxak


二〇二一年十月二十八日 「ソフビ怪獣」


 ソフビ怪獣が届いた。どれも塗りがきれい。ブルトン、M1号、ダダ、カネゴン、ピグモンたち。ダダは、もう一体、えいちゃん用に買った。
https://pic.twitter.com/zESred5Bf4


二〇二一年十月二十九日 「ヤリタミサコさん」


 ヤリタミサコさんから、詩集『月の声』を送っていただいた。2篇をのぞく作品がすべて散文詩で、幻想的な物語詩もある。「ヒトラーが演説するマイクにヘリウムガスを仕込む」とかいった詩句も見られる。多彩な作品群だ。
https://pic.twitter.com/TRp2vdMz29


二〇二一年十月三十日 「殺戮のチェスゲーム」


 ダン・シモンズの『殺戮のチェスゲーム』がいま Amazon でいくらするのか見てみたら、上巻が51円、中巻が46円、下巻が2円だった。傑作だから安いのはいいのだけれど、ちょっと安すぎない? 古書の値段は作品の質と関係ないのかな。

https://www.amazon.co.jp/%E6%AE%BA%E6%88%AE%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABNV-%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/4150407533

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/4150407541/ref=sr_1_1?crid=2K34362MIRHJZ&keywords=%E6%AE%BA%E6%88%AE%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%80%88%E4%B8%AD%E3%80%89&qid=1662853100&s=books&sprefix=%E6%AE%BA%E6%88%AE%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E4%B8%AD+%2Cstripbooks%2C349&sr=1-1

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/415040755X/ref=sr_1_1?crid=1BZYOY1MKHIA8&keywords=%E6%AE%BA%E6%88%AE%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%80%88%E4%B8%8B%E3%80%89&qid=1662853144&s=books&sprefix=%E6%AE%BA%E6%88%AE%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0+%E4%B8%8B+%2Cstripbooks%2C236&sr=1-1


二〇二一年十月三十一日 「選挙」


『世界のSF(短篇集)古典篇 第31巻』、仕事をはじめたので、読む時間がとれなくなってしまい、冒頭の作品もきれぎれで読んでいる。まださいしょの1作目。しかも10ページほどしか読んでいない。一日に2ページから4ページといったところ。

選挙だ。共産党の票がどれだけ伸びるかだな。

これから投票に行く。

 投票してきた。比例は共産党に。個人は共産党の吉田幸一さんに。裁判官はわからなかったから記入せず。

投票所、いつもよりひとが多い感じがした。

 いまはメールで済ますことが多いのかもしれない。現代詩手帖の年末のアンケートもメールで送られてきた。5冊の詩集と2冊の小説をあげた。ぼくの目の届く範囲内でのことだけれど。



自由詩 詩の日めくり 二〇二一年十月一日─三十一日 Copyright 田中宏輔 2022-09-12 00:31:31
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