最後に
こしごえ
ごめんなさい
私が悪かった
と
最後にも言うつもり。
宇宙が生まれた時には既に
この命は欠けていたけれど、
宇宙の魂という命は
私の命とつながっている
だからか
夜の闇に浮かびあがる
星々の光が遠くても
懐かしい声が聞こえてくるのです。
善く善く考えてみれば、
はじめから私は悪であった。そして
悪に肯定される私の悪 しかし
悪や善というのは
ヒトが言うことよ
と
ひらきなおってなおるのか
ごめんなさい
私が悪かった
だからこそ最後の最後に
ありがとう と言いたい
夜の闇に浮かびあがる
星々の光が遠くても
懐かしい声が聞こえてくる