独り言4.26
zenyama太郎

○「一貫性」
言葉と言葉の一貫性だけでなく
言葉と行動との一貫性も
よく観ていかなければいけない

○「アンケート調査」
「戦争に行く」と答えたら
ほんとうに行くのだろうか

○「お骨」
地元の住職の話である
親が亡くなると
だれがお墓を引き継ぐかが
なかなか決まらないところが
増えています
一番の問題はお骨なんです
納骨堂の脱退届を出しても
先祖代々のお骨はそのままなんです
引き取ろうとしないです
お骨はそのへんに廃棄するわけにもいかず
困っています
そういえば若い頃
「骨まで愛してほしいのよ」という歌が
流行ったことがあったなあ!
昭和の常識は通用しなくなった!

○「認知症」
日々認知症が進んでいる
ワイフは
冷蔵庫の開けっ放し
僕は
車のドアの開けっ放し

○「役割」
110番したら
すぐに警察が来てくれる
119番したら
すぐに救急車が来てくれる
電車やバスは
時刻通りに走っている
世の中各自の役割によって成り立っている
僕は僕の役割を果たそう

○「対照」
ウクライナでは
爆弾が雨あられのように落ちている
命がけで生活しているなかで
僕とワイフは
テレビ番組のことで言い合いをしている

○「根なし」
言うことは理想的なんだけと
根が張ってないから
すぐに枯れてしまう
こういう人は
いざとなったらあてにならない






自由詩 独り言4.26 Copyright zenyama太郎 2022-04-26 09:55:17
notebook Home