許されない介護保険料処理の連続ミス
st

今年の確定申告をやろうとした
高齢の友人が

自治体から送られてくる
保険料納入済額のお知らせを待っていたら

国保だけは一月末ごろと
毎年おそくなってはいても到着していたが

介護保険だけが
いつまで待っても到着しない

とうとう
二月も6日を過ぎたので
何かがおかしいと思い

いつもその手伝いをしている私に
相談してきた

さっそく
自治体に連絡してみたら

なんと前代未聞の
金額誤り事件が発生していた

国保と全く同じ日に発送していたが

「お知らせ」を受け取った市民や
区の担当者から問い合わせがあり

調査をした結果
誤りが判明したという

今後については
2月9日に発送しますので

対象の皆様には
2月10日~16日頃に到着する見込みです

という
あきれてものが言えない状況だった


国保の一月末でもおそいのに
確定申告が始まるという時に

やっと届くというお粗末さ

このミスで
すでに申告書類を作成済みの人は
再び作成し直すという

とんでもなく
余計な仕事を背負いこむが

そんなことだけではおさまるはずもなく

恐ろしいことに
既に一回は全員に配送済なので

その損失は
いったいどれほどの金額になるのだろうか

人件費や印刷代
それに郵送費などなど

これみんな税金なんだよ !


憤慨してWEBを調べてみたら
またまた驚いた

去年の12月頃
介護保険料の特別徴収(年金からの天引き)の
処理の誤りがあって

約二万人ものひとに影響があったという

令和2年11月の
新介護保険システム移行の際の
プログラム設計の誤りであり

内容を見てみると
二件ともどうみても凡ミスだ

去年の12月につづいて
連続してミスるなどもっての外


関係した職員に



損害賠償させるのが



一番の再発防止になるだろう








自由詩 許されない介護保険料処理の連続ミス Copyright st 2022-02-27 13:36:42
notebook Home 戻る