日記 2022.02.20(日)
田中恭平

2022.02.20(日)

 雨水、といっても未だ寒い朝である。加えて小雨がふっていた。今、ベランダから眺めたら止んでいるようだが、また降るかも知れない。

 朝、はやく起こすように、妻に頼んでおいたので、七時に起床することができた。妻よ、ありがとう。
 朝食、トースト二枚にヨーグルト、アイスコーヒー加えてチョコ菓子を食べた。美味しかったです。頂きました。

 けさの自由律俳句、十句ほど書いたが、どうもマンネリで、一方、書く行為のくりかえしは、念仏というか、祈りめいてくる。心が強くなっていけばいいのだが。

 昨日は、煙草ピース・アロマ・ロイヤルを買うつもりが、ピース・アロマ・インフィニティを買ってしまった。週末の贅沢、これに極まる。失敗してしまったが、インフィニティも値段だけあって良い煙草であった。
 というわけで、禁煙はできていない。半ば諦めているし、煙草を恨んでいる側面も心のなかにはある。まあ、いい、私は疲れていて、ゆるさざるをえないのだ。そうしてもう一本煙草を喫う。

 さいきんの妻は少し具合の悪いこともあるが(それで、昨晩はコンビニ飯になってしまったが)大体安定してきて、宜しいことである。妻は妻の主治医に対する手紙を書いていた。

 会社に報告する為の体温測定行う。三十五・五。相変わらず低い体温。こころぼそくなるのは煩悩のせいだ。

 昨日、大きな図書館に寄ったので、様々な本を炬燵周辺に並べてある。三十五歳、今年四月二十六日からリスタートだと考えているので、今のうちに脳をアップデートしておきたいものである。

 最後に、普段自由律俳句を書く身だが定型俳句を一句詠もうと考える。下手の横好き、であるが勘弁してほしい。

 菜の花に異国の空気吹きすさぶ 

 お目汚し失礼。


 


散文(批評随筆小説等) 日記 2022.02.20(日) Copyright 田中恭平 2022-02-20 18:22:20
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