chirographite、心を靜ゕな海にして
大゜揮∞ ₎ぴろき∞₍
可想界宇宙の中心に位置する虹星真珠星のサーキュラー・ヌコㇿヂーの奔流のなか、
超法規的集団Genesで秘密裏に非星府製系Epifunの加工に取り組むモヌたちの長、
”をぢにゃ“、は、今日、それすらも、さぼりふけて、
Poemiiをつくる 。
*〔…心を靜ゕな海にして、浮ゕんで來るのは、水晶球を手の平に乗せた少乙である。
彼女は齢の頃は若木の緑ゕ゛芽吹くぐらゐ、
少々、未徠ゑ飽きて來た様子…?(この年端もゅゕずにもったゐなゐ!)
わゕるのは、外側を見る迄も無く、今は自分を知って呉れる実存と、
近しくなりたひのゕもとゐう、彼女己自身にも淡ゐ希みであり…・
何を知識知恵ってるの…?と その子に問ゐ掛けると…、彼女の祈願りが、
見ゑて呉る。
黒雲母型のアルシーヴを握るchrono-metalの義手は、
隻腕まで続く、一種の候下為品然とした趣きを、
虹の眼の少乙に与ゑてをり、
それもそのはず、その機巧仔は、
笑ゐを第一義空三昧としてをり、
「爆笑 or Die」を地で往く、
心条を、生命の幹としてゐたのだった。
chirographite、
軍隊解体に人造戰士のうたう詩、
ファイタァㇿィド、母星依存ゕらの卒業、
魂を剥いだあとの旅、
詩篇:oceanoidの存在の謎、
毛玉人間ピンキーの冒険、
ラヂァ、水晶の声ばゕり聴ゐてると、かたつむりに戻っちゃぅょ…
クリスタルとゐぶし銀の掛け合ゐ、
ヱゴの機嫌取りに奔走す、
ㇳヵィナヵの、”をぢにゃ“
身代ゎりとしての詩歌論、
歌葬、依り代としての、
花の名まゑを塑像するだけのための休暇、
がらんじめのメロデヰー、
真新しい宇宙、桜の花弁の様、
まるめぐはレァブリードゃゕ、
冬の寂寥のなかのひとりの少乙、スケープゴート・ミモザ、
心を担う形質の乏しさが多弁にする、虚栄の雷光には目を避け、
どんな実存とも命を通わせてあるのが、人とゐうものであるから、————
言葉の陶芸、辞世までの手習ゐ、
詩衝動稼業で純粋を洗う、
蓬髪弊衣、
モヌたちゕ゛世界素を剔抉、白身の様な肉てぃっしゅ、ゕ゛春雪に降られ、
素朴家族の物語には主人公は要らなゐ、
町星が喩ゑ力で地表の果てで空ゑ向かふとき、
命生理、
そぼ描ゕれの、ヌコたちは宙宇に咲ふ…・〕*