3⃣
大゜揮∞ ₎ぴろき∞₍
端子:tansi
名まえ創るとき考える、
魔法な閃き運び徠る、
歌よりも美しいコトバを綴りたひがため、登攀、愛珂さもありなん、
くりんぱ、さはば、ミナカテラ、
ぼくのぼくであるぼくはぼくからだ、
から、カラをきたゑ、ひよ しずめ、ㇳヵノ、浮名を握るための、
数ぁるせかゐの数多ぁる別の名っ゛け方、
移民、漂泊民、難民、GENESIS、剽窃、遅咲きのㇶㇳ、
朝を目指してゐた、光ゕ゛
曲折する虹の輪の群れのなゕで、
視界をしばたゕせて、たくさんぁるぅちの名詞の一つを選んて゛、
タラップの出入り口で、時間を潰してゐた、
他の星の船と結託して、地球人の文化をゕき回さふだなんて、
他銀河の義賊のゃふな彼らも随分始末ゕ゛兇い、
と、心の配線を義理立ての手技ゕら焔までとの聖像の月風へ、
クロイツ過ぎさせ、静寂ゕ゛
ロックよりロックなとき、
極限まで純度を高めた水晶玉のとき、
惑星間留学をしなゕ゛ら、
アウストラロピテクス、と、玉が触れてカチカチ鳴る音を仄ゕく光らせる、
時世と編み物がそこゕしこで触れ合ふ、
それへのことばを持たない瞳、体の一部への墓、
語りつっ゛けることゕら解放され、
せっかちだゕら頭と尾だけしゕなゐ、そんな奇獣になったテヰ、
名っ゛け屋ばっかしのせゕゐで、
空と顏とを消してゅく、ゕ、話す、
時空に無い場所にて、 身振り手振りを交え、
(すると)、色々な実存(ひと)が集まって徠る、
ほんくるまる、も、徠る。
動物だった僕らが、動物に戻るだけじゃなくなるまで。
シャカシャカできへんぐらいに全身を弛緩させたい。
人生の角々にニャンゲが落ちている、
骨の様な古木の様な文字魔法の隆起の縁、
若さに引き摺られないゃふになった先のこととちょっとの今、
感覚でゎかるしかなゐとしか云えなゐこと、
龍の飛ぶ如くな声と音楽、
宇宙で一番遅咲きの詩人がどのやふに詩うゕ、
囲炉裏の近くで、精密機械を組み伏すように、
いじりながら、外に掛かる虹を、時折、時計をみるように、視認する、
街と野原の中間の人、それは、と、ゐぅょり、彼、彼女は、
まだ、少乙、の風情で、雪の下で、花は、未だ、白い緑だった、
何も言葉を発さずに、少乙は、ずっと、作り続けてゐて、
彼女のことを想ってゐて、ずっと、気持ちを伝えようとしている、
マスコットのことを、その娘は、ずっと、頭に留めたままにしていた…
雨は、ずっと、遠い山奥の外れでは、すぐに、石清水と混ざって、
さやかな透き明らむ流れになってゆく、
この土地と、言うより、原始のままみたくな森林には、
山から入って來る、道もあれば、そんな普段の道などは見向きもせずに、
心の顕現そのものと繋げて、立ち現れて來る、そんな抜け道も、知っているものは、
見知った趣きで、通行して來てゐた 。
意識のしずくの集積として、文字の形象としてのコトバがある、
それより他、それ以外の、にじくり、のこれが、
変態してゆく宇宙の背と肩で、僕は、自重をその空に預け、
歌えるはずもない歌を、まなざしに、うたわせる、少乙、を、見る、
誰かが使うからではなく、それしか使えない、
凹み窪んだ、金属球の内天井の、反響にも似て、
言霊は、つかうことで、魂に年輪のように光の記憶を刻み、
その境目に、ずっと一緒にゐた、童子、未来機械のかがやきを指で拭う。
わからないことが祈りのように尊く美しいそれを産む、
名まえを創るとき考えること、魔法な閃きを運び徠る、
風、わからないから、からだのなかにいられる、
半世紀、星鉱にかじり付く様に、声を訛らせて生きて徠た、
そのつけを払うのだ、その喜びは、宇宙標準に、己が生命を みそぎ解す、
行動、それ一点に、進み乍ら、帰してゆき、
50、&、Never Backの全音符を、
ゐつか必ず來ると予感する、既に無くした視覚野、
で、再生してき、言語的水準器に対して、相補置換的に存在するのが、
“訛り”とゐうものであって、まやかしほのめかしな表現になるのを、
敢えて恐れずに云うなら、
oceanistのなかでも、特に、特殊性の濃度が高ゐもの、
つまり、「生命の訛りがつよい」とでも云ゑるものを、特に、
彼等は、その仲間内で、『海巧者/みごうしゃ』、
あるゐは、『ハヰチャヲヂョヲ*/海巧者』、と呼び習わしたのだった、(…)
リウム
虹髪少乙、風に揺れ、吹かれる諸身のばりはら、
幸せがどこにあるのかわからないなら、
さがすのをやめること、
が、
見つける、
見ないこと、が、
それを君のものにする、
文字というものが、もう、老いすぎてる、
それでも、それは、ラブレター、
で、
いまでも、そのサーキットの様な人生を、
そこにいないことを徴しに換えて、
忘れさせるのゃさしいひとの悟りのやふに、
だって、そふやろ、
何も云わないで、風までじゃれてくる、
世界の誕生を、
ばらばらにつながって 。
詩度&難詩
自由と仕事と減る肚と、
Sparse Jumble、座す出航の、詩らしい詩から脱走した肉塊が天球に息抜きさせ、
( それは、コトバと文字の関係のゃふで、
物語のように完成できない )
別大陸の海岸同士が、 同一の理想で、
愛らしからぬ人の分子構造を、
ホルマリンと交わしそびれた書物の背に沿い放れ、
ほんなヤマトの妖し、 立ち返りを謡ぅんも、
とりあえず、
スーパーのレジ打ちの女の子の、
真昼の白月裏にボールペン書きされ
、MIDIづくられた譜面の詩情は、
心音の意味を問うことを追い抜いて久しい、
いのちの匂いがすることのは、を、
約束に待ち焦がれた渇き飢え、へ、
、くうきでささやく、
旅先で自宅に出逢う経験が、
その仔の、
少乙っぽぃ
夢という夢、
心臓、
の針孔から、
神話つむがせんゃ 。