信夜
ひだかたけし

在るものの
騒然と沸き立つ
この時に
天空遥か、三日月は揺れ
わたしのこころは
予感に眩めき
銀輪輝く初冬の夜、
なべて救いは
胸奥より来る

なべて救いは
胸奥より来る








自由詩 信夜 Copyright ひだかたけし 2021-12-09 19:36:26
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