彷徨
ひだかたけし
行くあても無く歩行する
真っ青な夜に靡く草原を
やがて月の照る浜辺に出る
遠く漁り火が燃えていて
忘却された団欒のようだ
月光がつくる海の道が伸び
僕は何処までも歩いていく
自由詩
彷徨
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ひだかたけし
2021-12-06 22:40:01
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