忘却
ナンモナイデス


落ち葉を見ると涙ぐむ。
自然な時間を呪わずにいられない。
夜の間に文字を探す。
どうせ使い果たせやしない…
朝、くまんばちが息絶えようとしていた。
olvido!olvido!
そうだ…
明日にはクリーンなものさ!
自分の海馬なんて。







自由詩 忘却 Copyright ナンモナイデス 2021-11-16 20:24:07
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