同じ海をみてぃる
大゜揮∞ ₎ぴろき∞₍



同じ海をみてぃる、

誄に、

詩贔屓は、節穴ゕら同じ海をみてぃる、ゕ゛、

同じ海を見てぃた、と、なることはなぃ

過去は極在ゕ゛醸し出す破片の、

つかのまの光臨に過ぎず、

笑ふこその

無礙の甲斐、

だからだけではなく、

声も音も物質で、

文字も体と等しく”物“、

引け目に感じることはなゐ、

歌に負けない何かがあるかと、

しゐて、問われれば、

詩は、ことばでも歌でもなく、

その両つの

合ゐの子だから、

二つ目で結ぶことができる像で、

みなで成る ほんたふの一人に成れるまで、

にぎわゑる、

一人迄の一人を、

樂しめたら、

あなたは夢みるのが巧い、し、

統計は、どんなそれでも、集計者の主観が入るゕら、

一なる神の眼目には及ばない、

ただ、詩を、書ける、とゐうのも、

人生集積情報の統計のひとつの結果だゕら、

神に到ろうとするには、

仄目で、

光を活かすのがゐゝ

(かろうじて書けるものが、往々にして、

神々しゐので






自由詩 同じ海をみてぃる Copyright 大゜揮∞ ₎ぴろき∞₍ 2021-11-14 12:00:08
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