自由律俳句「食べられる退屈」(138)
遊羽

 いたずらにつけられた名前で一生袖にされ

 数億数兆数京の命それぞれに意味求める

 盆に探しもしない雉の鳴き声聞く

 黄色い花咲いて西瓜かメロンかカボチャか

 指先が乾きすぎて本読みづらい



俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(138) Copyright 遊羽 2021-11-02 01:06:58
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