看護学校日めくりカレンダー 繰り返し
杏っ子

疎外感を感じる。
誰にも言葉も心も届かないと。
そしてそれは思い込みでなく実寸大の事実である。
昼は1人自動車の中で弁当を食べる。
花柄の日傘を差して、駐車場まで歩く。
今日のことしか考えられない。
今日、ここにギリギリ存在し、明日どうにかまたここに立ち返り、ギリギリまで存在し、去っていくの繰り返し。


自由詩 看護学校日めくりカレンダー 繰り返し Copyright 杏っ子 2021-09-21 18:01:11
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