一所懸命
ホカチャン
久しぶりの秋晴れの下
学級全員リレーがスタートした
ピストルの音に第1走者の両腕と両足が
一斉に反応した
次の走者にバトンをつなぐため
10分の1秒いや100分の1秒でも早くと
みな全力で走っていく
一位も二位も三位もビリも関係なく
ただ全力で走っていく
ゴールして倒れ込む生徒続出!
養護の先生は大忙し!
コロナ下の憂さを晴らすような
走りだ!
そして全員で一つのバトンをつなぎ終えた生徒たちの間には
順位に関係なく爽やかな達成感と連帯感が
広がっていた
一所懸命やるっていうことは
とてもいいことだ
観ていた我々大人も
感動をもらった
そして僕もたまには一所懸命にならなければいけない
と反省した