独り言9.7
zenyama太郎

○「泣き声」
隣の双子の赤ちゃんの泣き声が
毎日聞こえてくる
愛あるお母さんは
「何で泣いているのか」
わかるんだろうな

○「居場所」
何をやっても許される家庭で
育てられる子どもは
幸せだ

○「女」
女のわがままは
魅力にもなる
限度を超えなければ

○「海の匂い」
山育ちの僕は
海の匂いに憧れる
「マリンブルーに白いビキニ」
最高だねえ!
また海に行きたいなあ!

○「総裁選」
「いつまでには
こうします」
見通しを具体的な根拠とともに示してください
見通しが持てれば
頑張れる国民だと思うから

○「生きるということ」
生きるということは
極めて主体的なことである
だれも代わりに生きてくれる人は
いないのである
入院して手術台に
代わりに乗ってくれる人は
だれもいないのである

○「寛大な心」
世の中みな
五十歩百歩
寛大な心でつきあわなければいけない
人のことを悪く言うのが
一番よくない

○「一日、一日」
笑って暮らしても一日
泣いて暮らしても一日
僕の気持ちに関係なく
一日一日がどんどん流れていく
死の淵へ向かって流れていく
小さなことに拘っていては
大事なことを見失ってしまう


自由詩 独り言9.7 Copyright zenyama太郎 2021-09-07 09:41:12
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