独り言9.6
zenyama太郎

○「Aさんは」
Aさんは
いつも一方的である
一人で怒って一人で笑っているという感じだ
相手の気持ちや考えよりも
自分の気持ちや考えを
いつも大事にしている
すぐにいい悪いが先に立つ
人の心にはずかずかと土足で踏み込んきて
鋭くこまごまと指摘するくせに
自分のことをちょっと言われるとキレてしまう
そして貝のように口をきかなくなる
Aさんとは我が○○○のことである

○「夫婦喧嘩」
☆一人暮らしなら
夫婦喧嘩もしなくてすむだろうに
と思ったりもする
☆夫婦喧嘩
喧嘩した夜は
早く寝たほうがいい
☆夫婦喧嘩でも
それを言ってはおしまいよ
という言葉はあるはず
☆夫婦喧嘩
パッと始めて
パッと終わるのがいい
☆夫婦喧嘩
きっかけは些細なことでも
根は深い
☆夫婦喧嘩
時が来ないと
おさまらない
☆夫婦喧嘩できるうちが
人生の花かもしれない
入院したら夫婦喧嘩できない
施設に入ったら夫婦喧嘩できない
☆コロナ下で
夫婦喧嘩も増えているのかもしれない
久しぶりに山に登ったら
とってもすっきりした!
☆夫婦喧嘩
俺たちの姿を見て
亡くなった母は
なんというのだろうか
亡くなった父は
なんというのだろうか
☆夫婦喧嘩
飯が出ていれば
食べる
飯が出ていなければ
自分でなんとかする
夫婦といっても
縁が切れれば
他人なのだから
☆夫婦喧嘩
結局最後は
俺が悪いことになって
決着する



自由詩 独り言9.6 Copyright zenyama太郎 2021-09-06 11:25:39
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