自由律俳句「食べられる退屈」(88)
遊羽

 さびりかげでもなんじょもなんね

 残暑の道端で西瓜切る

 眼鏡曇って道踏み外す

 たゞならぬ光景も三日で見慣れる

 夕暮れ時包丁をしまう


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(88) Copyright 遊羽 2021-08-27 01:58:32
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