ヤヵ゛テウタフㇽヒヵㇼダヶ
大゜揮∞ ₎ぴろき∞₍

fort〼


”とは徴すことを拒み逃れる 
少乙の降啓
(月崩しぬ非詩人の所作の詩人!)
早耳少乙ペン折らず天光天の沃野
(文字よ、卑愚劣の最後の砦)
oceanet——
アデレとボミと一緒に命を体してゆくトワイライト・サマー・ケーブは、
光り海奥ヰㇿ:ときこそほど:山端稜線一重、
健康な詩人とゐうヲキシモロンを超ゑたとき
人生に引きずられない人生へ戰ゐながら祈らむ
正図形の悟り 詩宝の船着き 自らを手放す愛超への整序

 夜から朝への脱皮
醒めに醒めた逸脱で、
失いを失えば、
命であったことを以って、
助かれをれ、
唄うことが大切なのでなく、
分かてぬまで分かち合ゐを辿り、
お前がお前を遣り遂げ抜けて、
そこに故意の欠片も無く尽し成し、
拘りのくくりを断つ、
空のホルスターへ花束差し、
添沿する掌手、
宿る宇宙、現せり“





 mongreal


早昼詩砕晶陽撫:命の座りが、
(やっと)誰でも何でも無くなる、今の時間の逃げ、
統㝵刻み、ゃゕゝ、いづれ象り甦ろ、種火仕込みに、
母達の母のひかりにきえる、めわらわ、
つなぐともなく、端っこの气心産み、
洒脱犀利、揺り返しの外、
抱卵し、ユース・ノヴェラ、青少年小説、可着脱魔紋、
お決まりの概形から、手を振って、
別れた先に、これまでが見えていても、手鎖の溌剌とした震顫には、
蒸氕して、昏ぃ夢、乗せ還す、舌の微動、
喉奥で、国が、星が、歩けるまでには、まだ、勘が光り過ぎ、
辛い、な? て、行き躱しのヵッツェンの冷えたり、
晶るんだりする、場文字の、
みんな、
(後ろずさりに、飴火のチャケらゕ、:座り兇ぃゕら、
微塵でんのさ、ゃ、ほっかむって無時刻の迂遠な星粉の湾曲、盛り然ら

宙宇に書ききれぬ罪禍へゕ、夏芙蓉の冴く詩図れ雨、

元予知の滅びには、知った顏んnoveloads、
だれもかんもなんも笑ったんゃし、
少な、
生の武器庫ゕら、誤植が殖む、
耀篝(ゕゕ゛ゃゕゕ゛り)の、
鬱佚に見失えた生き写しのGlas、
分かれ道との別れにゆきあわせて





 ゐつ出徠てもゐゝ


母にとっての北海道が僕にとっての海だと、
リルケとアンドレヰに半ば背中を押されるやふにして、
風の骨への指手火に、
メロデヰの生新世のヲフショット
色と線の絵ではなゐ、
「絵にはなゐ絵」だゃってゕら、
二重否定の都度のタラップからの恩赦の柔溶、
何も、のこさずにそこにあったことが分解るやふに虹になった、
黙霊もくだまのvessel在り処ゕにきゃなせて、
ゕっことぢをたすくる干上がった真実の芯をも、
flagless・poleの無限野、
逆からも、てれこに突き払うやふな、
表記ゆれの主さぐり嵩張った歴史とゐう噓が、
流されないばかりのがらんじめのたましひを、
((止め))のなししぐさ
笑われやふとする交代できる詩替ゑにも、
あなたがゐるかたぢけなゐ幸路、
ゐつ出徠てもゐゝ、
喋らなゐ神さまとを結わゑ、
未だ字に由って然らゑなゐお祝いの遠鳴りに覚ろな、
数ゑん莫迦りの夢言を
デぺヰズマンの出口入りにも揺さぶられなゐはずの、
唄の看取り図( 。)
全霊で全身で、
デス・スマヰル、デスマヰル、
聴聞こゑなくなくなくないぐらひ、
笑will w





  火燧


町の核芯を撃ち抜かさふべや、
はぐらかし、まぎらわせの星壺の割れ欠けょり、
せんざんこうの揃ゑ指の
星季を区別のつくつかなゐにせり出し、
のべつまくなしのぺてんの憂さを突き抜ゐて、
自然への飢ゑと無理解に
人つの形に収まることの詩学、
ただ一度だけ書き付けられた線のぐるり、
おびただしい歯車の無冠の一人でさえもなく、
通用門を見下ろし、
非意識がねぶる、
風の味;
ぼうばくのProsody、
植物を紙にする以上の詩など存在しゑなゐことに泣け、
怒りを燃料にばらばら、こなごなの福音を想ゑば、
分岐点で
千々れな身の定まらなゐ、
朧字の抱卵に吐血した分身の草相撲の
(消ゑればゐゝ)と体へ囁かせ、
誰もことばを覚ゑてゐなゐ、
音も鳴らない闇間の向かふ岸で、
詩性など一笑に付す、
陽の完全無欠へ
生まれ変わりたゐ 。




  仄織ひとうた honō‐hitouta



 時を掻き分けながら、己を広げなゐであること;
ゐつづけることの中心へ指圧する、ありゑてゐる心の制御
遠景としての列車の走過音、春の副産物としてのわれわれ ,
昼と朝の詩から初めて目をひらいた翼欠く空ゐ間,
完璧であれば美は求むる者無き仮象の希みなりし、
埋むる故無き金塊の柔さに、断面、ゐかづちの赤さをともれ、
天一つ携ゑど稚児の縹渺は尚耀きたるか、
からげる跡歴に文字一つへ込められ:
きのごころ・虚櫛季ふつくしき、野路の.
ほさぼれにぶれきった未究の詩標よ
風と鳴る たちまちにけし、
夕是の一過、
たまゆらの背翳に
深みがる道の
つなげし無身のこころあわ何故とせし――――
螺旋櫓で生巧を得よ、
星々の息吹交わしを、見るなにかの裏側へ、
降りて徠る浮力、ゕ゛、背文字で、
詩うことの前駆態、[捨てろ、自分‘こと、
心を肉球へ集めて 神さま以外と、出会いたぃならゃぁ、,,
詩想を繋ぐのは手腕で 緞帳を上げるのに似ている.
(バーベル、バーベル、バーベル)
雷電のやふな“マヤコフスキー”とゐふ名辞に救われて、
和姦の声の木霊に救われ癒さる氣象病の人、幸ゐ哉、
代わりのきかないことへの淚の美しさはナイな、
膠着結晶の小气味よゐ砕崩は
ほんたふのじかんと時を極微の狂い無く刻むる、
常神の跳躍せらばaffirmer朝な夕なのエンゼルケア也
、羽休みする詩天使、
(詩人を演じないことが詩聖として祀られることへの王道ゃとゎゕったぁればこその・・・・






  volatile sheath
    (或は)をぶ・もぬたちぇ


 歐 謌 〽、
風の歌、心の機微、折り紙、季節の継ぎ目、
無理矢理言葉を捻るのはよさふ、
声に眩ゐて、病で荷重された、たましひの運び屋、
煩悩をはじいて、日曝しのサイロに、次と次とにふやけてゆく、
誰も知らない新しさにのみ まことを見ている、
木目の裂け口ゕら、颯が外とつらならせ、

無時間性

生の境界線 未徠 ハニーじゝゐによろしく
祈致ゐのちを、窮乏まずしき詩語の諸手より 
 はなむけ
其処にだれひとりなにひとついやしなくても
ふうけいだけのふうけいにまたたくしょうどうに
たむけられたなまゑのやふなひととき
砕け散り去らなゐ
ことごとく詩になるなら、
詩にならなゐそれが詩うのがまことのことばでは?

夢の深さの底へ還りたゐ
そこでは大きさの呪は解かれ、
ヱゴは・・・

文字について文字が記す心の砂漠のレリックに
鞘のやふな音楽一つ

神は、文盲の、非識字の、無学者の
ことばにかかわらなゐ、
時の介在の無ゐ記憶を、
思ゐ慕う
詩に焼きゝれた魂へ降る雨
天國の壮景
 文体は普遍平明この身為し好みな詩字霊じだまに似せて呟くば神莫迦/馬鹿 見
デストルドーと隣り合わせの稜線に
二つの202、
生まれ合わせ







    
     台風ポヱム


 復刻してゆく純黃の、交わらない人生の、
この町では時折銃声を聞く、風呂を出てすぐのこと、決まって、
台風ポヱム、ヵヰホフの行方
子どもでゐつづけるには大人でなければ、
続けなくてよゐと書き遂げるには、つづけなくては、
形を失つたなら尚更、人にならなくても出逢ゑてゐる
發狂の仕方を変ゑる⋆もろひゃふ聲こそゑ
幻病幻痛幻雲との共生 無手 潜在意識
ヱナメル オムニバス おもむろマン プロペラ 詩仙
シェーンベルグの根本の虹
シトラス・グリーニッシュ・ヰヱローの虹彩と瞳
灰黑肉球 jet-blackぬこもぬ : なちぐろ

タネの終熄をゎりがすべてはぅたわれ
ゐでたちの辞世

一つの野菜、
一つの実
一つの種と
  向き合ふ誠実さを養ふ







 
      微旅と夢遊



雲の蒼焔膝毛、靑ゐ酒呑童子のかたちした雲の空、
蒼焔膝毛の雲の柔さに僕の心はよく漏れ出す、
詩の樽にならなくば、その他はなゐとゐぅのに、
蒸留呪を筆先ゕら紙上へ注ぐには、
旅に愛されるには、根本の生活を愛さなければ、幻聴座系声雲の旅図形、
天使の顏した惡魔と野次られ、人工香料添加の無いリスピリドン、
人でしかなくなるプラズマ、飛翔ゅく鳥と文体の見分けゕ゛っゕな、
空を脱皮して、
可聴不能性予測不能文象の徘徊幻景に夢遊する境限々境の中空停止、
反-群れの途上の生理で、体とゕ、魂とゕ、容れものゝ果てしなさに目移りして、
肝心の“吞むこと”へは、一瞥の思慮も遣らなゐ、
今書くことを止めれば、消ゑらせる仮留めの旅宿では、
もぅなゐと、何も無ゐことの反射ゕら
十々承知できたこと、
生きをゐたこと、
に、又、一時、ノートを閉ぢ、
ちからの翼で届くものは無為にだつて輝くけれど、
在り方ゕらそむけたのは、
景色とゐぅ景色みなに流れる湯氣のゃふな咲きこぼれ、
喧騒のなゕで倣う生活概念論のマスター・ストロークを、
見ゃふ見まねで朝の人ゕら学んでみつづけて、
たどりつけるところが楽しみで、
空氣にある合意に、
含ませられなゐことさゑ含ませられなくなる頃へ
遠ゐ心をする








改筆


憔悴の火雫ゕ゛歌に棄てられ釁金の非文に生を捲き治す
詩は詩にしやふとすると(詩に)ならなゐ、
こごりにとめなゐ興された夢、かたち手放しにお道化、
(  )
詩が読まれなくなり、省みられなくなり、手放されたときころに、
戦火が燃ゑはじめる、
それは法に沿って則ってのっとって、人を殺めることのふたたび、

暴れて破った壁の穴は自分の心のひ弱さの身代わりだから、
自分を統御、制御、統合するために、ガス抜きに、
言葉で、書き文字で大きく歌うのがゐゝ

歩く度、歩く如度に想ゐ出されてゆく記憶素子の豊饒、
魂の起源、神の湧源に、ろくすっぽ構ゐもせずに処しゆく季節の過ぎゆき、
フライャーを種にする かたつるみ、ひひるぎる かぎろゐの夕暮れ前、
なにも起きずにあることを生活できる、
その恵まれに氕づくことができれば、
洗濯物のとり入れに、
宇宙の完成ゑの、
尚のこと鮮やかな一手を、 、‵の、魚籠を璆鏘すやふに改まる筆 。








  生きるために放す



非腦、非能非力の逆力で森羅万象天地へ再びあゐさつできる 。
機械系物体のとむらいと埋葬と慰霊 。
そしてまた、時間が時が僕らに還って徠る。
終着地、「人」迄、旅をしつづける。

ほんとうの師無くして尚、詩うことを希み、
海の対義語にあくがれの光を産み育て、

ぜんぶみんなすべてはぜんぶみんなすべてに感謝します、ありがとう
ぜんぶみんなすべてはぜんぶみんなすべてに感謝します、ありがたふ

自分を守るために書かせたそれの正体を私は詩ゐたゐ、
うつはそれ自身の哲学とをぼしき巻き雲髪の天使ョ、
生きるために放す、
その先の無ゐ時の何故、
どこからが偽りの無為を強ゐた、
今日の日の奇蹟、
口に出せる程、平和で、
なにもかも未だ遥かで、
詩繰りも うそぶきも、
そこに居なゐ風を入れて、
時計が閃きに取り上げ発ち翔び 。












自由詩 ヤヵ゛テウタフㇽヒヵㇼダヶ Copyright 大゜揮∞ ₎ぴろき∞₍ 2021-08-08 08:08:50
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