詩と窓の外
番田 

考えている 詩の文章に 目を閉じている
車の窓の 遠くの方から 音がしてくると
僕はまだ少なからずの友達がいた頃を思い出すのだ
窓を開けて 部屋の中から 顔を見せては
感じていた 生きていることと死ぬことを



自由詩 詩と窓の外 Copyright 番田  2021-06-17 01:17:10
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