自由律俳句「食べられる退屈」(19)
遊羽

 砂粒を数えるほどの退屈と諦念

 地上で炸裂する美しい花火

 面白いことも明日は苦痛

 どんなものにも存在がある

 これ以上何を考えれば日は暮れる


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(19) Copyright 遊羽 2021-05-25 19:43:52
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