ひとり連詩 ● モスキート2 ●
足立らどみ

ひとり連詩 ● モスキート2 ●

空中戦をせいしたヤツら
只者ではない
女詐欺師は麻原彰晃すら馬鹿にして
最後はモスキートとの一騎打ち

地上戦に引きずりおろしたい我ら
時間をかけすぎて
じーさんばーさんになってしまって
今じゃモスキート音すら聞こえない

時間かかり過ぎました。ゲームオーバー
琉球の3〜4万年前の冒険家の子孫たち
キラキラした目の輝き無くなって
大田実中将は入電する
「沖縄県民斯ク戦ヘリ
県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」

まだ女詐欺師も人生を賭けて復讐する
空中戦では強すぎて相手が居なくなって
もはや戦う敵は人ですらなくてモスキート

地上戦に引きずり下ろしたい会社員達も
益々、人 から離れてゆき、終いにゃ
コンピュータに置き換わってゆく🖥

「貴方は何のために生きているの?」
当時、すでに、WEBでつぶやいていた私は
さて、振り返り、あらためて考察してみたら
ありゃまぁ、暑さでモスキートは死滅していた

また地下戦に勝ってしまった ゲゲゲのゲ


自由詩 ひとり連詩 ● モスキート2 ● Copyright 足立らどみ 2021-04-20 06:41:44
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