うた
梅昆布茶

ちょっと寂しいけれど熱っぽい宇宙
ワンダークールな時間の始原をゆめみる

いつも隙間だけで君を愛せたのだろうか
それともそれはただの幻想だったの

いつも反論がむなしいように
そのひとがそのひとで
あるように

これでよいのかとは
どこにも書いてはいなかった

永遠という年輪をかさねた樹のほとりで
瞬間で消える生命をいきのびてゆく

樹々は谺をそらに還し
都市は人びとをさまよわせて

それでもうたおうとおもいますでも
うたはどこにかえってゆくのでしょうね


自由詩 うた Copyright 梅昆布茶 2021-04-20 03:14:02
notebook Home 戻る