死骸
TwoRivers
前方不注意で迷い込んだ森で
僕の死骸は笑っていた
それが実に正夢で
私は確かに発狂している
もう望んでない
もう恨んでない
上澄みだけが
強がって
僕を守ろうとした
無意識の私が
夢の中で笑っていた
僕を守って
笑っていた
自由詩
死骸
Copyright
TwoRivers
2021-03-15 21:48:51