自己嫌悪
フォマルハウト
日一日と強くなる陽射しに
街も人も木々たちも
確かに輝き始めたというのに
わたしの内側には
果てしない闇があり
どこまでも深くなる
いつからわたしは
眩しさを理由に
視線を落として歩くようになったのか
そして
いつまで
未詩・独白
自己嫌悪
Copyright
フォマルハウト
2005-04-21 00:19:18