風任せ
クーヘン

主の戻らぬ蜘蛛の巣は、日毎に艶を失い、いつかは風に壊されて。
命はいつも風の町からやってきて、風任せに元の町へと帰ってく。


自由詩 風任せ Copyright クーヘン 2020-12-28 10:45:34
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