機械の気持ち
ナンモナイデス


過去をつくる
慣れてしまえば
私の額から
表象を消せばいい
プラグは抜かれては
いなかった
電子は送られて
なにかにいらだっている
亡霊となれない
機械たちに
羨望している




自由詩 機械の気持ち Copyright ナンモナイデス 2020-11-21 13:12:28
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