スパーク
梅昆布茶
互いにスパークする宇宙で起きた出来事があり
誰も入り込めない花園の君がいていつか僕は叙情になる
面倒くさい真実ばかりがまかり通って
優しい嘘はにぎりつぶされて疑問ばかりが生き残る
レノンの夢は皆に引き継がれてパンキッシュな歌が
普通に流れている街が嫌いではないが棲めないでしょう
僕は彼女の言うように毛布を下にして寝ているが
渋谷のように再開発されすぎた夢のような未来が待っているとは
ちっとも思ってはいない
死にかけた道玄坂にバイクをとめて
今はない伝説のロック喫茶にウヰスキーのこびんを
忍ばせて通うのが大好きだった時代
僕の妻がいいお尻だなんて
ついつい言ってしまうお世辞だが
真夜中をぶっとばしてしまうほど
僕は真剣に生きてきただろうか
誰からも愛されないほどに
真実を語ってきたのだろうか