英詩を書き始めて思ったこと。
月夜乃海花
最近、英詩を書き始めました。
書き始めて1週間が経過。
英詩を書くといっても、
まずは自分の普通に書いた詩をある翻訳サイト
(グー○ル翻訳などではなく、AIが翻訳してくれるサイトがあるんですよ。便利ー。)
に文章を投げ捨てます。
すると、面白いことにきちんと翻訳してくれます。
ただ主語が変なのはご愛敬。
さて、ここからが本番です。
英詩は少し面倒なルールがありますね?
そうです。韻です、韻。
洋楽の歌詞を聴くと嫌なほど踏んでますね。
あれですあれ。
英詩になるともう少しルールが厳しくなって
韻の踏み方が
A B A B
A B C A B C
だかなんだか色々あるのです。
その辺を忘れてしまったので
詳しい人が居たらコメントで教えてくださったら喜びます。
そして、話を戻します。
私が翻訳に投げ捨てた文章はもちろん
韻を踏んでいる訳がありません。
そもそも、文法と単語が合っているのか?
まず、そこを確かめます。
問題が無ければそこから修正開始です。
今の私の圧倒的な英語センスでは
韻を踏むのは文末でしか不可能です。
なので、何とか韻を踏みます。
light→right
now→low
など。
発音記号的には違うんでしょうけどね。
趣味なので気にしない気にしない。
まずは自分の書きたい文を2つほど書きます。
そのあと、その2つの韻を踏むような文章を考えます。
そこが難しいし、楽しくもあるのです。
こんな単語あったっけ?
いや、文法的に韻を踏みたい単語が
主語にきちゃったなー。どうしよう。
など考えます。
最近は面倒なので一部の文章は自分で英文を書きます。
そして翻訳に入れて変なことになってなければ
OKということにします。雑ですね。
そんな感じで書くと
大体30分〜90分?くらいかかります。
早いと15分で終わる時もありますが
大体そういう時は同じ単語しか使っていない
ポンコツ詩なんですよね。
ねー。どうしましょう。
って違うんです。
私が話したかったのはそういう話ではなくて!
日本の詩と英詩のあからさまな違いに
気づいてしまったのです。
そう、オノマトペです。
さらさら、ぐらぐら、どろどろ、ゆあゆあーん。
これらの文章を翻訳に入れたら
どうなると思いますか?
例えば、
さらさら、さらさら
を翻訳に入れてみます。
結果。
dry,dry,dry
いや、どんだけ乾いてるんだよ。
しかもさらさらは2回しか言ってないのに
dryは3回連呼するのか。
ちなみに中原中也の
ゆあーん、ゆよーん、ゆあゆよん、は
Yoo-hoo, yoo-hoo, yoo-hoo...
となるようです。
やまびこみたいですね。
面白いけれどそれは海外の人に通じるのか?
日本語のオノマトペは面白いです。
詩人の誰かが言っていました。
誰も思いつかないオノマトペを書くのが詩人だと。
ええ、非常にかっこいいですね。
でも、英詩だとどうしたらいいんですかぁぁぁぁ!
私の心がおわぁ、おわぁです。
これからも精進します。はい。