どうしても朝がやってきてしまう夜に
カマキリ
最低な日々から抜け出すために
お酒とタイムマシンがあって
あくびを押し殺しながらスイッチをいれる
人気のない街に顔を出し始めた太陽に
なんか浄化されそうだからさっさと眠りたい
でも帰る場所がないから
急いでいかなきゃいけないよ
ゴミ溜めを陣取る明けのカラスにからかわれながら
今日も夜にリープする
自由詩
どうしても朝がやってきてしまう夜に
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カマキリ
2020-09-06 21:11:00