知らないうちに「絶望」に侵食されていませんか
僕は少しコロナ過を軽く見ていたのかも知れません
豪雨や天候不順も精神に重く圧しかかって
「希望」が薄くなってきていませんか
だとしたらここらで無理をしてでも
優しい気持ちに裏打ちされた
「希望」を持たなくてはならないのかも知れません
「希望」を口にしても
言葉は非力であるように思うかも知れません
でも陰鬱な雰囲気を覆すためにも
あえてここで僕は
「希望をもとう」
と宣言したいと思います
繰り返し言っているうちに
いつの間にか霧が晴れるように
雲間から太陽が顔をのぞかせる様に
明るい展望が訪れるのではないか
僕は楽観が過ぎると非難されても
そう信じたいと思います
無私の祈りを、そう捧げたいと思います
声に出さなくていいですから口の中で
一緒に、そう祈ってもらえませんか
貴方にも優しい気持ちが残っているなら
いまこそそれを使う時です
パンドラの箱に残された
「希望」という言葉が
マジック・ワードはないでしょうか
この詩を書き上げた時に
僕はそう感じました