45歳のスニーカー
番田 

何もしていない時に
僕は 良く外に出かける
そしてカメラを持って
考えながら 立っている


渋谷の歩道橋の上
池袋のドンキホーテの前
新宿のプロムナードの地下
品川の駅の改札の前


僕は東邦生命ビルの近くにある
専門学校にいたことがある 卒業後
そこの 52階の職安で
呆れた職員の顔をそこで見ていた


自由詩 45歳のスニーカー Copyright 番田  2020-06-15 01:39:53
notebook Home 戻る  過去 未来