道だから
途中凸があったし凹もあった
緩やかな登り坂
同じく緩やかな下り坂
勿論
急な登りと下りの坂もあったさ

いつまでも
どこまでも
平坦な道なったらいつの間にか
嫌気が差したし
飽きてもしまった

つい刺激が欲しくなって
折角の幸せをみすみす棒にふったりもしたな

道端の草や
綺麗に咲いた花に見とれてしまい
人間だからと癒されたくもなった



いい想い出が
けして良い思い出に繋がらない事もあったし

世の中を
世の人を嘗めて
結果は辛酸を舐めさせられた

私は私だし
私以外の何者にもなれないからさ
なりたくもないしさ

道だから
途中凸があったよ
凹もあったよ

今はなつかしい
かな