あとごふいおん
AB(なかほど)
あなむにしす αναμνήσεις
すべて無くしてしまった
その記憶だけが積もって
ふたりはひとつになって
ひとつはみんなになって
そんな頃のあなむにしす
あむはたみや အမှတ်တရများ
言い表せない
時間と距離と
色と音と
香りと味わいと
温もりと肌触り
ありけり
とつきはなす
その優しさ
確かにあった
そこにいた
もうない
もういない
もう
あのときの全てが
もうない
それでも
その全てを記憶にとどめる
かわいそうな神様
(のような人)
အမှတ်တရများအမှတ်တရများအမှတ်တရများး
あとごふいおん atgofion
時を超えて絵はがきが届いた
住む町は西の涯だと言っていた
東の涯から想像するその場所はまるで
ニライカナイかあえの国にあるようだ
ほんの少しでもいいからと
誰に願っていたのだろう
その人がもう側にいないことだけが
確かなこと
知らない海辺とあとごふいおん
そこは愛したものであふれているのか
その最終駅にも
あみんていり amintiri
消えたもの
全てを
書き記す術をください
အမှတ်တရများအမှတ်တရများအမှတ်တရများး