きっと きっと《やぶれるこころ 改訂》
秋葉竹
わかれのよかんをかんじたら
おんなはすばやくはんのうし
あたしをどおしてきらうのと
きっとつめよることもする
うそだ
うそです
うそだといってと
きらわれてもいい
すがりつく
しょせんはこのよのつねでしょう
すきやきらいやほれるのはれるの
しつれんをしてなくよるもある
きえたくなってしまうよるさえ
もういいんだとすべてをすてても
さいごはちゃんとあさをむかえた
わたしはこれから
てんぽただしく
りょうてをおおきくふりながら
げんきげんきにあるくのです
もうわすれたわとうそもつきます
くだらぬことでもわらいます
みらいはもうすぐくるはずですから
げんきげんきにいきるのです
自由詩
きっと きっと《やぶれるこころ 改訂》
Copyright
秋葉竹
2020-05-12 22:11:27