残響
ひだかたけし

この凛とした 、夜の大気に
夕暮れ斜光の余韻 未だ響き
寂寥空洞のその彼方 、遠い畏怖が蘇る

君の豊かな白い乳房に
西陽のなか幾筋も浮いていた、
蒼い血管の生々しさを




自由詩 残響 Copyright ひだかたけし 2019-11-06 22:50:40
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