歩いていく
ひだかたけし
陽射しの強さは夏日でも
日陰に入れば秋の色
さんざめく光の中を
無数の影が踊っている
黄金に輝くアスファルト
金木犀の香が舞い降りて
行く秋、迎える冬のその間
今日も僕は歩いていく
少しずつ、
傾きながら歩いていく
自由詩
歩いていく
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ひだかたけし
2019-11-01 12:33:49
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