よすが
ひだかたけし
緑の木葉が揺れている
私は大きく息をする
一人の孤独なわたくしが
初秋の大気を思い切り
吸い込み、黄金の日輪のなか
自らの不安定さをのりこなす
よすがを必死に探している
広がる雄大な空の下
宇宙に繋がる剥き出しの
魂の姿を想像しながら
自由詩
よすが
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ひだかたけし
2019-09-20 15:22:14
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