ファンクション
la_feminite_nue(死に巫女)

 わ、たし、のここ、ろにそっ、とふれるあ、なたの手はま、るでおおきな木、のこずえにやさし、くかたりかけるそよ、かぜのようでありそし、てあたたかくやがてすべ、てをつつみこむようになに、ごとかをささやきはじめるそ、れはゆめを産むおおきなかじつ、のようでいのちのなかにいのちが、やどるははおやのたいないでのうご、きのようにおだやかにおおくのものを、生んでいくたとえばほしやくもやそらは、なたちのようにそれはうつくしくさいきて、きなわたしのこころにふっくらとしたふくら、みをあたえていくそれでもあなたの手はやがて、わたしをはなれわたしはあおじろいりょうしのう、みにうかぶひとつのほしのようにしずかにおしだま、るくらやみのようにひとつのいさんとしてひとつのこ、とばがのこされそこにはこたえなどないかいとうがしめ、されわたしはわたしへとかえっていくでもわたしのこ、ころにふれたあなたの手はわたしのなかでひとつの、ぬくもりをもちわたしをうごかしたおもいでとし、てわたしのなかにひとつのきずをつくりだすの、だろう生みだされたほしやくもやはなたちは、わたしのそとがわにあってそれぞれがかた、りはじめるあたらしいこたえとしてわた、しがわたしをわすれさるほどつかれき、ってしまっていたとしてもなおひか、りとなってかがやきつづけるもう、ひとつのせかいがそこにそんざ、いしはじめるかのようにそれ、がわたしというげんしょう、なのだとわたしは知りは、じめわたしじしんをう、けいれようとくるし、むそのかていであ、なたはふりかえ、りひとつのこ、とばだけを、つむぎだ、すさよ、なら、と。


自由詩 ファンクション Copyright la_feminite_nue(死に巫女) 2019-09-04 15:24:47
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