すばる タクトスイッチ 呼吸鎖複合体
ふるる




詩とかわいいイラストを融合できないかな~と考えていました。
詩の説明のためのイラストではなく、
イラストの説明のための詩でもなく。
そういう補完的なものでなくて、両方とも響き合える?
全部で一つ?
組み合わせて面白い?みたいなのができないかな~と。
何を言ってるんだかわからないかも知れませんが…

画家マグリットは、自分の絵はみんなが普段見えてないものを見えるようにするもの。
と言っていて、それには絵の題名は邪魔。(見方が固定されちゃうから)
で、言葉(題名)と絵の独立を考えていました。
それで、絵に全然関係ない題名を友達に考えてもらったりしていました。
簡単に言えば、みんな見た目を信じすぎ!言葉を鵜呑みにしすぎ!という主張です。
そんな感じで、詩にイラストをつけると、どうしても自動的に主従関係ができてしまうし、
読み方や見方を限定してしまう。あと、重めな詩と商業的イラストってテイストが
全然合わない。
詩+イラストのやり方を模索し、こうなりました。

まあ、言葉を3つ並べただけで詩と言えるのかっていうのはありますが、
言葉は音符のようなもので、意味もさることながら、置かれた場所、組み合わせも重要だと思います。
アンドレ・ブルトンが言ってたデペイズマン(用途や使用場所がかけ離れたものが異質な場所で組み合わさることで、日常性の消失と新たなイメージの生成)を拝借していますが、そんな衝撃的なものを目指してはいないので。あくまで軽めの感じ。


ちなみにタクトスイッチは押して戻るスイッチのことで、
呼吸鎖複合体は、生きるためのエネルギー源であるアデノシン三リン酸をつくる
ために必要な巨大たんぱく質のことです。
このしくみはすごくって、酸素大事!命まじすごいってなります。
ってそんなに詳しくは知らないんだけど、なんかかっこいいなって…
深い意味はなく、語感で選んでます。


自由詩 すばる タクトスイッチ 呼吸鎖複合体 Copyright ふるる 2019-08-29 22:38:12
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