詩の骨
はるな



骨のない詩が畳まれて
送られてゆく
あかるい音とともに
チャージされるなにかたち

何度も水をくぐった
おもたい皿をもちよって
その晩、ぼくたちは
詩の骨でスープを取った



自由詩 詩の骨 Copyright はるな 2019-07-02 23:13:49
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