ロッカー
梅昆布茶

とてもシュガーレスで甘い日々に乾杯
いつかか叶うかもしれない幸福論にさよなら

すといっくなクラプトンが好きだったな
ちょっぴりうち間違えをしたタイピスト

シドビシャスみたいな素直な凶暴
訂正のきかない刻印をぼくたちは残してゆくのかもしれない

たぶん誰も間違ってる人なんていないんだ
僕はロッカーになれたかもしれないし
命のあるうちはロッカーをめざしているのかもね

誰でも自伝を持っているものだ

とりあえず僕はぼくの終焉に責任を持たなければ

ロッカーになれなかったけれど


自由詩 ロッカー Copyright 梅昆布茶 2019-07-01 22:39:21
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