即興ゴルコンダ(仮)6月1日提出作品
足立らどみ

梅雨戦線の異状の有無について、あるいは六月の狐に嫁ぐということ

*
約20年前の過去ポエムのお前ら//

らんぱろらんぱら
 
通り雨 ぽつりぽつり
スライド硝子にコロラド
雲の切れ目 らんぱ
ブラス らっぱらっぱ
通り雨 ぱらぱらぱら
水草と金魚 あぶく ぷくぷく
ロケット発射 えんき
ティンパニー ぱたん たぱん
キックボードこぐエンジェル
傘さしながら ぐるぐるぐるり
アジアの子らも 楼蘭への道・・・
おどり あるく まわり おどる
時間が足りない  と
我にかえる 音楽記者
末〆までに
遂げる 遂げろ 遂げられぬ
あぁ無意識かリトルボーイも月を見る
気にしないで らんぱろらんぱら
pianoforte   白鍵黒鍵白 黒

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現在ポエムのお前ら//

新しい 貴方らしい 初夏の服 ギバスマウス

脇句 脇から見える ブラの紐
三句 エロすぎて それも含めて 恋がある
四句 無冠地獄で愛を語れば
五句 繰り返す スキル発動 誰が得
六句 お涙頂戴 気の毒な人

七句 墨も無く 羅文を割って 粉にして
八句 ここまでしても 分からないよ
九句 先達の 禁断の書は 公文書
十句 そこまでいっても 分からないよ
十一句 わかるかよ 全てポエムだイチモンメ
十二句 ニッポン良いとこ 一度はおいで

十三句 TERAの上 おしくらまんじゅう 泣いた人
十四句 人権なんて あったこと無し(元々)
十五句 生命は種を守りたい ただそれだけ
十六句 ホンノウは別の選択 用意して
十七句 有無も言わせず 言葉を奪う
十八句 それでもね 抵抗するよ 何の為

十九句 怪我をする 松葉杖の ミッキーくん
二十句 直る身体は まだ良いほうだ(たぶん)
二十一句 詩心も 在りゃしませんね いきすぎて
二十二句 そもそも論だ 詩心ってなんだ
二十三句 詩心はこーしてあーして 言葉かな?
二十四句 付き合えきれぬ 机上の空論

真実は夜明けとともに現れる
適当主義派はいつも適当
一週間、この名前を通します

不倫する ふりをしてまで ゴミを捨て
自分の部屋は綺麗さっぱり

多少のことには、目をつぶり


**
ひとつの選択をした(13句)結果のひとつの近未来のお前ら//


いい案イヤんと慰安婦は夢の庵
いい夢見たいが、行き止まり
(大昔からからいっていつているつて)

ダイヤモンドに目が眩んだかと、メモメモ、
むかしの三文文士の劇を観て

先の先、そのまた、先の先を見据え過ぎ

天災がないと嘆く、お前らに
情報弱者と押しつけて
学びもしない馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿者(^^?に
唾唾唾を吐きかけて
次の世代(また、以下、同文)

こんな世代に生きたかったと
先達は、
未来日記の後ろに、走り書きおき(ああ感動)

我々の、世代は違うと誓うなら
そろそろバブーのあだとなり
死んでくれまいか、隣こくのを(lrlrlr苦悩)

リンコクを喰らう
先食べて、いやいやあなた
いいのよ、あなたが先よと
押しつけあって
リンゴの詩の居所が定まらない
(その辺?少なくても青森ではあるまいが、、、)

***
後記×

過去のことは水に流したい
梅雨入り前に
世界に降りそそぐお前ら感覚

あああ、月夜、綺麗だよ、lalala

翌早朝、
つかの間の、狐の嫁入りを

見た、追った、撮った
という
記者は
山際に消えてゆく、行列が
この世のものと思えなくて
また、我をわすれたのかな

まだ、我を忘れているのか

なんだか知らないけど
本気で呪われた記者のようだ、スマホ世代
そこまでしてフラットな世界に自分という
表面上の傷でも残したいのだろうか?
いのち短し恋せよ少女、それはわかるよ、けどね

最初から、
既に文字は独立をしている
何人も入ることのできない世界なのに

それでも入りたいなら参加しようよ!、諦めて

私達は、
すべてのお前らを応援しているようだ(笑)
https://terakoya.asahi.com/?cid=nat_pc

↑勘違い召されるな、企業宣伝ではありませんので


自由詩 即興ゴルコンダ(仮)6月1日提出作品 Copyright 足立らどみ 2019-06-25 19:21:01
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