夢の場所
リィ
歩いていたの1人
どこへでも行ける足を身につけて
目に広がる全ての道を進んでいる
知らない道なんてないくらい
雨や風や雪
朝と昼と夜も
ずっと歩いていたの
時間もわからないくらい
前も後ろも右や左や上も下も
歩いているのがわからないくらい
今どこにいるのかもわからないほど
歩いているんだから
空だって地面だって海でさえ
止まることなく歩き続けてる
進む道の途中で色々な物を見た例えば…
眠っているの1人夢を見ていた
足を身につけてどこへでも
歩いてゆく夢を
今日はどこへ行こうか?
自由詩
夢の場所
Copyright
リィ
2019-05-10 04:08:30