たばこ
草野春心



  煙草をすって
  悲しんでた

  きみの唇と
  わからない思い
  花の葉は にごり、
  ふっていた雨はやみ……

  永遠に
  さびしいだけなんだって
  きみに ぼくは つたえたかったのかな




自由詩 たばこ Copyright 草野春心 2019-03-27 20:45:38
notebook Home 戻る  過去 未来
この文書は以下の文書グループに登録されています。
春心恋歌