知覚できぬものを
そおっと生きる
こうした方がいい
こうするべきだ
こうしなければならない
そんなような、根拠のない、納得できない 規則やしきたり そういった類のものを
愛想笑いしながら受け入れるのを
ただひたすら拒み続けてきた。
毒の入ったご馳走をそうするかのように
そうしたら
気付いたら
周りから誰もいなくなっていた
君以外
誰も
君は僕に求めなかった
何も
ただ与えるだけで
ただ与えてくれるだけで
ただ与えるだけで
ただ与えてくれるだけで
・・・・・・・・
でも それだから 否 それでなくては 捉えられないものがあるのかもしれない
暗く 暗く 暗く
静かに 静かに 静かに
穏やかに 穏やかに 穏やかに
清らかに 清らかに 清らかに
そうしないと捉えられない
微かな それでいて 全てを 司り 包み込んでいる
圧倒的な
光のようで 闇のような
闇のようで 光のような
何かが