飛翔血
朝焼彩茜色

羽根が刺せなくなるくらいの背中の凝りの
緊張感を羽ばたかせながら
血流の問題を即毒スルーさせて流す本物の入れ替えた血の値色

何の為に生きるなんて地球は伝えてない
きっと
ベースに滞りなく送られる血液は
きっと

ただ生きるだけで値しかしないのかもしれない

翔ばなくても翔んでいる
そんな激しさをバネに糧が弾き溢れだす
ベースへ溢れだす

思考が上手く思考しない 私と私と私で頭が1つ
刺さらない呪文に刺さらない台詞に刺さらない羽根

飛翔は魂が読むもの
生きるだけでいい

それだけで いい


自由詩 飛翔血 Copyright 朝焼彩茜色 2018-12-03 22:23:29
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