静かに沈む
秋葉竹


震え、祈り、破れた、心で、声は生きたがっているように聴こえます。艶めかしい雲の色は、ふたつの虹が、絡み合い、混ざり合った生き方です。なにも捧げない、他人任せの希望、ただ生きるために、悲しみに汚れる夜に沈むだけです。無意味な一夜です。


自由詩 静かに沈む Copyright 秋葉竹 2018-12-02 06:19:10
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