目を閉じれば思い出す光景がある
あの人も私も笑ってた

私の唄は何処まで響くんだろう
歩き出せずに ただ
そんなことばかり考えていた
貴方にも届くだろうか
私は途方に暮れるばかり

でも
私は幸せになれる
貴方のこと 例え
忘れられなくとも

この花はどの位伸びるだろう
貴方の瞳に映るだろうか

どれ位の奇跡が
私たちの
視界の端に映っただのろう
私たちは気付かず
足下の綺麗な花を踏みにじってた

暖かな光に気付かずに
悲しいだけの現実だと嘆いたり
私たちはなんて愚かだったろう

私の唄は何処まで響くんだろう
歩き出せずに ただ
そんなことばかり考えていた

目を閉じれば思い出す光景がある
あの人も私も笑ってた

いつか土に還えるその時
あの時 途切れ途切れに聞こえた
あの言葉がなんだったのか
貴方に教えて欲しいの

私は幸せになれる
貴方のこと 例え
忘れられなくとも